◇第六十三番  今井山  観音寺  専蔵院   通称:今井観音

真言宗  醍醐派    本尊・・十一面観世音菩薩

津市一身田豊野58 〒514−0115
п@059−232−3418
近鉄・JR津駅東口より三交バス高田高校前下車徒歩10分
JR一身田駅より徒歩15分

創設は、弘仁3年(812年)といわれ、鎌倉時代には、木曽義仲の四天王の筆頭今井四郎兼平が当地に住み、毘沙門天王を当山に納めている。
後年には、藤堂家の祈願所にも当てられ、寺領も広大であったといわれている。
本堂前庭の枝垂桜は、京都醍醐寺の枝垂桜を移植したもので、毎年満開時には「観桜会」が開催されている。
二層の鐘楼門は、左右に金剛力士像を安置、梵鐘は、享保年間(1716〜36年)の作である。

納経印

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