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開山者、開創年とも不詳であるが、大地震や大風等により崩壊と再建、移築を繰り返してきたと伝えられている。 宝暦年中には、堂前に常夜灯が設置され、七里の渡しを旅する人々の目印となり、旅人が参詣に立ち寄ったと言われている。 昭和３４年９月の伊勢湾台風で堂宇や諸仏像一切が流失し、住職一家３人も犠牲となる大被害を受けたが、昭和４６年に再建され、新本尊を安置し現在に至っている。 納経印は、一番大福田寺で押印している。 |
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堂宇に隣接している「芭蕉野ざらし紀行」跡。 桑名市教育委員会指定史跡になっており、芭蕉の白魚句碑（高さ4M、幅1.5M）が建てられている。 「明ほのや しら魚白き 事一寸」 芭蕉 |
